日本共産党の市田忠義書記局長は6日、大激戦となっている京都府・市議選の応援で京都入り。山科、伏見で訴えました。山科区椥辻のスーパーヒカリ屋前では、本庄たかお府議候補、北山ただお京都市議候補と、同区の西友前では、本庄府議候補、宮田えりこ京都市議候補ともに訴えました。
 市田氏は、昨年高齢者世帯を襲った住民税増税・負担増の原因は、マスコミも「増税戦犯」と指摘した公明党にあるとのべ、「今年6月にも定率減税全廃で同じことが起こる。年金1カ月分もの負担増で1日たりとも安心して暮らせなくしておいて、何が『100年安心(年金プラン)』か」と批判。1票を争う大激戦となる中、命と暮らし、憲法を守っての願いを日本共産党に託してほしいと呼びかけました。
 さらに市田氏は、今度の選挙は暮らしの問題とともに、憲法と平和のかかった選挙とのべ、安倍内閣が今国会での強行を狙う改憲手続き法案(国民投票法案)について、20%の支持で改憲できる仕組みなど問題点を指摘。「日本共産党の躍進で9条守れの声をとどろかせ、改憲手続き法案を廃案に追い込もう」と訴えました。