日本共産党の吉井英勝衆院議員は4日、大激戦の下京区府議選応援のため京都入りし、「〝本籍地・自民〟の2人に議席独占させる訳にいかない。くらしの願い、怒りの1票を西脇いく子府議候補へ」と訴えました。
 同区府議選(定数2)は、西脇候補と自民党現職、無所属新人(民主党推薦)の3氏が横一線の大激戦となっています。 この日、吉井氏は、西脇候補とともに尚徳学区内の個人宅でのミニ集会、六条通の商店街の桃太郎宣伝、街頭演説などで支持を訴えました。
 吉井氏は、府議会でも日本共産党以外のすべての会派が「オール与党」となる中で、国の悪政持ち込みにストップをかける議員の役割が大事になっていると指摘。自民党衆院議員秘書を14年務めた無所属新人の“本籍地”は自民党とのべ、「暮らし守る大事な議席を“本籍地・自民”の2人にゆだねていいのか。暮らしの願い、負担増への怒りの1票を西脇候補に託してほしい」と呼びかけました。
 西脇候補は、府民の暮らしを直撃している高過ぎる国保料の引き下げや命綱の保険証の取り上げをやめさせるとのべ、「下京の声、府民の声をもっともっと府議会に届け、願い実現に働かせてほしい」と訴えました。