京都府・市議選が告示された30日、日本共産党の市田忠義書記局長が午前10時半から、JR・京阪山科駅頭で第一声の訴えをしました。約150人の聴衆を前に、市田書記局長は「国民のいのちと暮らしをまもり、そして日本の進路に大きく関わる選挙です。この山科から府会の本庄孝夫、市会の北山ただお、宮田えり子の3人をぜひ議会に押し上げてください。雇用問題でも3人に1人、若い人では2人に1人はパートや派遣労働者の非正規雇用で80%は年収150万円以下のカツカツの生活。一方で松下やキャノンの偽装請負を日本共産党が追及すれば、逆に御手洗会長などは法が悪いと攻撃する。これは交通違反した人間が法律が悪いから変えろというのと同じではないか。そして大企業に莫大な減税をし、逆に国民に負担を強いりこれをおし進めた安倍自公政権とこれに積極的に手を貸してきたのが民主党である。これらと対じする共産党の躍進で根本的に改めさせる。そして平和憲法を守る選挙でもあり、「オール与党」対日本共産党との対決」と訴えました。
 また、公明党などの共産党追い落としの反共攻撃を、事実を示してその嘘と欺瞞性を批判、糾弾しました。そして京都の府会12人、市会20人の日本共産党議員が住民のいのちと暮らしを守り雇用増大に果たした実績を紹介し、日本共産党の躍進を訴えました。
  3人の府・市議候補がそれぞれ決意を述べました。(仲野良典)