伏見の児童公園のコブシ(辛夷=ヤマアララギ、コブシハジカミとも言う)も満開の花をつけています。よく見ると枝先に直径8㎝ほどの白い花弁が6個で真ん中は紅色を帯びていい香りを漂わせています。各花の下に新緑の葉っぱが1枚ついおり、同じモクレン科のタヌシバやシデコブシなどと区別できます。樹皮や花は薬用や香料に昔から使われているようです。
 3月下旬になってようやく暖かい春の陽気で児童公園にもようやく子どもたちの元気な姿がみえるようになリました。(仲野良典)