全京都建築労働組合(京建労)の伏見区内の伏見、醍醐(04年に支部分割)両支部が18日、組合員数が合わせて3000人を突破しました。25日正午から円山野外音楽堂で行われる春の総決起集会では、会場でプラカードを並べて「3000人」アピールを行う予定です。
 両支部では、5日からカウントダウンキャンペーンに取り組み、18日に8人の組合員を迎え入れ、念願の3000人を達成。現在3009人です(23日時点)。旧伏見支部では、91年に2000人を超え、90年代半ばまで組合員数は増加し続けましたが、その後はバブル崩壊後の長期不況の影響を受け、現勢後退を経験し、2700人台での一進一退が続いていました。
 04年には、より地域に根ざした活動を進めようと支部分割で醍醐支部が誕生。伏見・醍醐に3000人の京建労をつくろうと組織拡大を進めてきました。