民放労連京都放送労働組合(西口民介委員長)は14日の団体交渉で、同社関連子会社の「京都放送カルチャーセンター」からKBS本社に出向している男性2人と業務委託契約の女性1人の本社との直接雇用化を勝ち取りました。
 団交では、会社側は、「(本社との)直接雇用を前提で労使協議したい」と回答。委託契約の女性は4月から、出向の男性2人は8月から直接雇用となります。
 非正規労働者の雇用改善に取り組んできたKBS労組では、今回の3人の直接雇用化で、5月から正社員採用が決まった山本隆弘さんをはじめ、要求してきた6人全員の直接雇用化を実現しました。