13日の2月定例京都市議会閉会本会議で市立京北病院の常勤医師、看護師の確保について、大学や医療機関への働きかけの強化を求める付帯決議が全会一致で可決されました。
 07年度京都市病院事業特別会計予算に伴うもの。決議では、京北病院が「京北地域の地域医療拠点として大変重要な医療機関」でありながら、常勤医不足、医師をサポートする看護師不足により、「高齢者の割合が高い京北地域において必要なときに安心して医療にかかることができるのか不安の声が高まっている」と指摘。整形外科・内科の常勤医、看護師の確保に向けて、「今まで以上に強力に大学や医療関係機関への働き掛け」を求めています。