第47回はたらく女性の京都集会(実行委員会主催)が25日、「ひとりじゃないよ集まろう ひとりじゃないよ声あげよう」をテーマに京都市中京区のハートピア京都で開かれ、160人が参加しました。
 全労連の坂内三夫議長が「輝いて はたらく女性たちへ」と題して講演し、格差と貧困が多くの家族の実感となり、労働者が未払い残業代の支払いや正規雇用を求めるたたかいに立ち上がり始め、国会で働くルールの改善への流れが出てきたことを紹介。労働者の働き方働かされ方が政治問題の中心となる中で行われるいっせいと参院選挙の重要性を強調し、夢とロマンを持ってたたかおうと呼びかけました。
 職場の実態の告発と運動を紹介した「交流のひろば」では、福祉労働者から、正規雇用が増えず、病休者が後をたたない実態と京都市や国に正規職員の増員を求め運動していることが報告されました。パート労働者からは、経営者が待遇後退の方向を打ち出し、雇用確保のたたかいに取り組んでいることなどがのべられました。