「向日市保育をよりよくする会」は、「保育行政の拡充を求める」請願署名に取り組み、23日開会の向日市議会への提出をめざしています。
 同会は向日市保育所保護者会連合会、向日市職員労働組合で構成。請願の内容は▽年度途中の待機児童の解消▽保育士の配置基準の堅持と正規職員の配置増▽老朽化施設の改修▽安心してあずけられる保育料の設定―などの10項目。
 18日にはサティ前で、保護者、保育士らが署名を呼びかける街頭宣伝に取り組みました。第3保育所に3歳の息子をあずける母親(40)は「施設が老朽化しており、地震があった場合に、子どもの安全が心配です。早く施設の改修をしてもらいたい」と話しています。