京都の民主運動史を語る会(岩井忠熊代表)は27日午後2時から、上京区のかもがわサロンで開く例会で、1965年に京都の民主勢力が作り、全国に普及した記録映画「日本の憲法」(京都憲法改悪阻止映画制作普及実行委員会、28分)を上映します。
 当時の実行委員会の事務局長で、京都労映会長や府立文化芸術会館館長などを歴任し、映画「武器なき斗い」「祇園祭」の制作にも関わってきた堀昭三氏を招いて制作の背景や苦労話などを聞く予定です。
 同映画には、末川博・元立命館総長、住谷悦治・元同志社総長、大西良慶・元清水寺貫主、蜷川虎三・元京都府知事ら12氏が改憲阻止を訴えています。同映画はこのたび堀氏によってDVDに編集されました。
 会費300円。問い合わせ先は事務局TEL075・722・3823(井手)。