日本共産党京都府委員会は3日、柳沢厚労相の辞任・罷免を求めて京都市中京区の四条河原町で宣伝を行い「人間無視、女性蔑視の大臣はだたちに罷免を!」と訴えました。
 成宮まり子参院京都選挙区候補は、厚労相の発言が、女性を人間扱いしない言動であると同時に、少子化の責任を女性に押し付けるものだと指摘。厚生労働大臣としての資格、大臣任命責任のある安倍首相の人権感覚も問われると訴えました。
 穀田恵二衆院議員・国会対策委員長は、柳沢大臣の人権感覚を、国会で明らかにさせることを表明するとともに、大臣を罷免にせよの声を大きくしようと呼びかけました。
 宣伝ではほかに、島田敬子府議、倉林明子京都市議、新日本婦人の会京都府本部の森下総子事務局長、京都母親連絡会の衣笠洋子事務局長、久米弘子弁護士が訴え、玉本なるみ京都市議も参加しました。