日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区と、矢口まさあき府議は、5人の城陽市議の各候補は28日、城陽市内2カ所で街頭演説会を取り組み、「平和・くらし・子育て応援の政治を!」と訴えました。
 近鉄寺田駅ロータリー前で成宮候補は、安倍首相が施政方針演説で改憲を前面に打ち出してきたことを批判。哲学者の鶴見俊輔さんを訪問した際、鶴見氏が「84年間戦争に1度も協力していないという1点で、私は生涯にわたって日本共産を支持する」とのべたことを紹介し、「日本共産党を大きくすることが憲法を守る確かな力」と訴えました。
 矢口候補は、山砂利採取跡地の地下水から水銀などが検出され、市民の不安が広がっている問題で、跡地への産廃投棄が原因の1つと指摘。「府議会の自民・民主が言う跡地の埋め戻し策で問題は解決しない。共産党が主張する産廃の撤去こそ解決の道」と訴えました。
 栄繁泰・城陽市日本共産党後援会会長は「日本共産党とともに貧困と格差社会是正の国民的大運動を」と呼びかけました。