日本共産党の伏見区東部後援会は28日、醍醐のパセオダイゴローで「新春西野さん松尾さんを励ますつどい」を開催し、会場ビッシリ150人が参加しました。伏見東部後援会のみなさんが一味違う楽しく元気の出るつどいをと企画工夫し、伏見在住の手品師一陽斉宝一さんの手品、「青い山脈」など合唱、西野市会議員と住民らによる循環ミニバスの実現と拡充の運動を綴った大型紙芝居の披露、府議団長で活躍している松尾さんのプロフィールなどが紹介されるなど多彩な内容でした。
 西野さんと松尾さんへのインタビューがつどいの目玉。「議員の原点は?」という問いに、西野さんは「8年前障害児を持ってるお母さんが、私はこの子より長生きせんと…、という言葉に強い憤りを感じました」、松尾さんは「蜷川知事時代でずいぶん昔のことで話は違いますが、丹後の山村の小作農家で生まれ育ち、小さい頃から毎日たんぼに出て仕事してました。勤労動員先の長崎で大きな原爆の雲、そして帰路途上での焦土の広島を見たことが私のその後の原点…」と語られました。
 また「他の政党もみんな社会福祉とか言ってるがどうなのか?」「ゴミ問題はもう終わったのか?」「退院してリハビリがつづけらなくなったがどうなっている?」などの質問に、府・市議会での住民の目線で要求や声を直接取り上げての共産党の活動とオール与党の自・公・民など住民不在の態度を事実をもって批判し、共産党の存在感や議席増の重要さが浮き彫りになりました。
 また、衆議院3区候補の石村かず子さんは大型絵本「花さき山」の読み聞かせで会場を感動につつみました。2月16日の府立体育館での大集会にみんな参加して一斉地方選勝利し参議院選挙で成宮まり子さん、井上さとしさんを国会に送り出そうと呼びかけられました。(仲野良典)