日本共産党の井上さとし参院議員・参院国会対策委員長は27日、京都市上京区でくらた共子京都市議、さこ祐仁府議候補と街宣し、「住民と力合わせて政治動かす日本共産党を伸ばしてほしい」と訴えました。
 堀川商店街で訴えた井上議員は、安倍首相の施政方針演説について、「40分間で『格差』を一言も言わない。国民の痛みに関心も正そうという気持ちもないことの表れ」と批判。「サービス残業」是正や偽装請負の告発、子どもの医療費助成拡充など国、府・京都市での日本共産党と住民の要求が動かした実績に触れ、「住民と力合わせて一歩一歩政治を動かしてきました。国でも、府・京都市でも日本共産党を大きく伸ばしてほしい」と呼びかけました。
 宣伝を聞いていた会社員の男性(60)は、「うちの職場でも『偽装請負』や『サービス残業』がある。当たり前の働くルールが守られるようにしてほしい」と話しました。