府立高校、府立障害児学校や府教委などの日本共産党退職教職員後援会の「07年 新春のつどい」が26日ルビノ堀川で60代から90代までの会員が参加し開催されました。黒住嘉輝会長は、教育基本法改悪反対の闘いを現職者や父母との共闘に大きく貢献できたのではないかと挨拶。
 また、来賓の共産党参院選挙区候補の成宮まり子さんは、「平和憲法を守り、改悪教基法の具体化を許さない運動の先頭で闘います。先日の新成人でのアンケートで実に7割の新成人が憲法は変えてはならないと回答。3,4年前は『憲法9条ってなに?』が多かったのに、若者の意識が大きく変化し、世界にユニークな平和憲法・九条を守らなあかんと言う若者もいました。いっせい地方選に勝利し、参院選で先輩西山さんの議席を取り戻したい」と決意を訴え、大きな拍手と頑張れの声援が飛び交いました。
 府立高教組河口隆洋書記長から「今の教育の状況について」と題しての特別報告で「先輩のみなさんと現職者との共同アピール賛同の運動は現職教職員の過半数を上回る賛同者にまで発展し画期的な大きな力になった」と報告しました。
 最後に「頑張ろう」を元気よく合唱し、選挙勝利で憲法改悪を許さず、「再び教え子を戦場に送るな」の決意とお互い健康であることを誓い合いました。(仲野良典)