京都放送(KBS)の彦根放送局で業務委託契約を結んで働く2人の組合員のKBS本社との直接雇用が実現しました。昨年KBS子会社との直用化を実現した山本隆弘さんに続く、快挙です。
 2人は彦根放送局で働く、蔵内伸一さん(音声ミキサー、職歴19年)と小林秀野さん(ディレクター、同11年)。民放労連京都放送労働組合(西口民介委員長、KBS労組)が18日行った団体交渉で会社側は、「(両氏については)直接雇用化の方向で検討している。2月中旬くらいに(雇用)条件を提示する」と答えました。
 KBS労組の古住公義副委員長は、「昨年の山本さんに続く成果であり、とりわけ本社直接雇用化はKBS労組の歴史に残る快挙」と話しています。