城陽市の山砂利採取場内の井戸の地下水から環境基準値を超える総水銀とヒ素が出たことが19日、明らかになりました。京都府、城陽市、近畿山砂利共同組合の3者でつくる「城陽山砂利採取地整備公社」が発表したもの。
 発表によると、総水銀は、青谷地域の井戸の地下水(昨年12月18日採取)から検出され、環境基準値の1・4倍だったといいます。また、ヒ素は、長池地域の井戸の地下水(同)から検出され、環境基準の2・7倍、青谷地域の井戸のものは、1・5倍だったといいます。