劣化ウラン弾汚染をめぐるドキュメンタリー2作品が27日、下京区のひと・まち交流館京都で開かれます。
 作品は、中東カタールの衛星テレビ局アルジャジーラTV制作の「劣化ウラン弾の嵐」(00年、80分)と米国ピープルズネットが制作した「ポイズン・ダスト─米軍による劣化ウラン汚染」(05年、30分)。アメリカ主導の多国籍軍が湾岸戦争で多用した劣化ウラン弾の被害実態を告発したもの。ガンや白血病で苦しむ子どもや大人だけでなく、多国籍軍の兵士まで広がっている被害を取材しています。
 上映は12時、15時、18時からの3回。一般1000円。問い合わせ先はドキュメンタリーフィルムライブラリーTEL075・344・2371(又川)。