京都総評傘下の伏見地区労が18日、ホワイトカラー・エグゼンプション導入を主張する経団連と自民党に対する断固たる糾弾をと街頭宣伝しました。写真は京阪桃山駅での宣伝行動で、伏見区内の健管労組、市職労、建労、年金者、ふれあいユニオンなど5つの労組員があつまり、仕事や学校帰りの人々に飴付きビラを配布しているところです。  
 メガホンで「現状でさえ休日返上、サービス残業の押し付けで健康や家庭生活が脅かされている上に、ホワイトカラー・エグゼンプション導入で根底から労働者を絞りまくろうとするのか」、「今年1月から定率減税全廃、6月から住民税の定率減税全廃と緩和処置の撤廃で大幅増税、一方で国保料、介護保険料(激変緩和者)、9月は厚生・共済年金保険料の引き上げなどで、ただでさえ抑えられている賃金が実質さらに低下する。方や空前の利益を得ている大企業には減税。だから今年の春闘は大きなたたかいが必要です。生活と権利を共に守りましょう」と、呼びかけました。(仲野良典)