民青同盟京都府委員会は成人の日の8日、府内6カ所で新成人に政治・社会への関心や要望などを問うアンケート対話を行いました。
 アンケートに回答した179人のうち、憲法9条を変えることには66.5%の新成人が「反対」と答え、政治への要望では「税金のムダづかいをやめる」(60.3%)、「景気回復」(48%)、「医療・福祉、年金や教育の充実」(44.1%)が上位3つを占めました。
 また政党支持率は、日本共産党が06年の同アンケートより0.3ポイント上がり、自民、民主両党を抜いてトップの8.4%でした。
 京都市左京区の京都会館前での対話には、日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区、平井良人京都市議両候補も参加。専門学校2年の女子学生(右京区)は、「憲法9条は日本の象徴だと思う。外国にも見習ってほしい条項なので、変えてはほしくない」と話していました。