京都御所の御常御殿(おつねごてん)、御学問所(おがくもんじょ)の襖絵(ふすまえ)の史上初の展覧会「京都御所障壁画」が、6日から京都市東山区の京都国立博物館で開かれています。2月18日まで。
 寛永7年(1854)の大火で焼失した京都御所が、翌年の安政2年(1855)に造営されるまでに、当時の京都を代表する各派の絵師たちによって描かれた非公開だった襖絵約200面を展示。佐々木丞平館長が14日付「しんぶん京都民報」に、同展を解説する論文を寄稿しています。
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 午前9時半~午後6時、金曜日は午後8時まで開館(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(1月8日、2月12日は開館。1月9日、2月13日は休館)。1200円、大高生800円、中小生無料。
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 京都民報社では同展覧会への招待券を10人にプレゼントします。 応募要綱は14日付「しんぶん京都民報」に掲載します。