7日告示される長岡京市長選挙(14日投票)でゆきづまった市政の転換を目指す「長岡京市に革新市政をつくる会」は5日、竹林光美候補の事務所開きを行い190人が参加、同候補の勝利を誓い合いました。
 竹林候補は、現市長が進めてきた市民健診有料化など50項目もの市民サービスの切り捨てや阪急新駅構想を批判。市民の願い実現へ3つの共同を呼びかけるとして、①府営水道協定の見直しで、料金引き下げに道をひらく市政に、②税金の使い方を大型開発から、暮らし・福祉優先の市政に、③なれあい市政から不祥事なくし、公正・民主・ガラス張りの市政に―と訴えました。
 応援に駆けつけた元南光町長の山田兼三氏は、民主町政のもとで無駄遣いをやめ、介護・国保料の値下げの実現や国・県の補助金が2倍になったことなどを紹介。「革新市政では補助金が減らされといった反共攻撃を打ち破ってほしいと」訴えました。
 日本共産党の西山とき子前参院議員は、「竹林市長実現で、安倍政権が進める貧困と格差の悪政からくらし・いのち守る防波堤となる自治体をつくろう」と呼びかけました。