「井上さとし参議院議員を励ます京都大学出身者のつどい」が24日、京都市左京区の京大会館で開かれ全国から68人が参加しました。教育基本法改悪をめぐる国会論戦でも大活躍した井上議員のかけがえのない議席を守りぬき参院選の勝利をと、岩橋祐治(京都総評議長)、碓井敏正(京都橘大学教授)、麹谷信三(京都大学名誉教授)、西山とき子(前参院議員)、村山晃(弁護士)、森英樹(名古屋大学前副学長)氏ら18氏がよびかけました。
 よびかけ人を代表して、鰺坂真関西大学名誉教授が、「教基法は無理押しで改悪されたが負けた気がしない。憲法では勝手なことはやらせない。そのためにも井上さんの再選、日本共産党の躍進を」とあいさつしました。
 井上参院議員は、全国の草の根のたたかいと結んで与党を追いつめた教基法の国会論戦をふりかえりながら、「同じ京大出身の伊吹文科相と論戦して、私の参院議席は京大の反戦自由の伝統、良心を受け継ぐ議席と痛感した。今後の5年間で憲法改悪を許すかどうかが問われる。二大選挙勝利めざし成宮まり子さんとともに参院選をかちぬくために全力をあげる」と決意を表明しました。
渡辺和俊・党府委員長が京大出身のいっせい地方選挙や衆院選候補者などを紹介し二大選挙勝利への支援を訴えました。
 こくた恵二党国対委員長、成宮まり子参院京都選挙区候補も参加しあいさつしました。