京都在住の被爆者を励ます「クリスマス平和パーティ」が23日、中京区のラボール京都で開かれ、府内各地から110人の被爆者とその家族、支援者ら合わせて220人が平和への思いを新たにしました。京都生協、京都母親大会連絡会、京都市教組女性部、京都原水協などでつくる実行委員会が主催しており、今年で42回目。
 参加者らは、マンドリン演奏を聞いたり歌を歌ったりして楽しいひと時を過ごし、サンタクロースに扮した子どもからプレゼントを渡されました。また京教組女性部や京都生協の組合員が作ったひざかけなどの贈り物や被爆者援護募金からの見舞金が送られました。
 つどいでは来年山場を迎える原爆訴訟の原告、小高美代子さん、寺山忠好さんら5人が紹介され、勝利への支援を呼びかけました。