南丹市議会は13日、「郵便局機能の維持とサービス堅持を求める意見書」を全会一致で採択しました。八木と神吉両郵便局の集配業務が廃止対象となっていることに同市の住民らが「集配郵便局の再編計画の撤回を求める」請願を提出したことに応えたもの。
 意見書は、過疎地域では郵便局は唯一の公共的機関であり、「機能が喪失することは地域経済に与える影響も大きい」とし、地域の実情や住民の意向を配慮して、民営化後も郵便局を存続させ、「現行の郵便局機能及びサービス水準が維持されることを強く要望する」としています。