23日公開の東映映画「大奥」のキャンペーンのため、出演した女中三人娘=鷲尾真知子、山口香緒里、久保田磨希=が16日、京都市右京区の東映京都撮影所で作品について語りました。
 映画版「大奥」は3作におよぶテレビシリーズの好評を受けて実現したもの。7代将軍・家継の時代に、大奥女中・江島と歌舞伎役者・生島新五郎の引き起こした一大スキャンダル「江島生島事件」をもとに展開しています。仲間由紀恵主演。
 鷲尾、山口、久保田の3氏は、1億円以上で新調された衣装や製作費1億円以上を費やした広大なオープンセットなど、ドラマ版よりスケールアップしていることをアピール。史実にもとづく緊張した展開の中で、3人が出演する場面では「観客さんになごんでもらいたい」と訴え、テレビシリーズ以来4年間続いた「大奥」の撮影が終了し、共演できなくなることを惜しんでいました。(セットを前に息の合ったところを見せる=右から=山口、鷲尾、久保田の各氏)