京からかみの老舗、唐長の2006「雪」展が中京区の唐長三条両替町インテリアサロンで22日まで開かれています。春の桜から四季折々の文様をテーマにした展覧会の最終回。
 サロンには、雪の結晶をモチーフにした「雪花ちらし」がテーブルクロスとして使われたり、タペストリーとして壁に飾られています。グラスやキャンドル、白い実のついたはぜの木、樅の木などとのコーディネートで、クリスマスを演出したコーナーも。精密な雪の結晶を版画で表現した作品が見どころです。
 関連企画として、修学院の工房では「雪」模様のポストカードや便せんなどの制作風景が公開されているほか、四条烏丸店では「雪」にちなんだ文房具が限定販売されています。
 問い合わせは唐長三条両替町TEL075・254・3177。メールito-@karacho.co.jp