「サル出没調査」報告会が1日、舞鶴市の大浦会館で開かれ、地元住民ら154人が参加し、サルの実態調査を学び、被害対策について交流しました。
 主催は、大浦・朝来・志楽「サル」出没調査委員会。朝来区長協議会会長、大浦開発協議会会長、志楽ダイヤモンド協議会会長、市農業委員などが中心になり、住民に呼びかけ、調査・分析した結果を報告しました。
 3地区の住民や周辺集落の農事組合長、高浜町の農家組合長、舞鶴市議、府や市職員、JA関係者などが集まりました。
 この地域でのサルの実態は、3群・90から120頭が生息し、民家付近で目撃されているとの予測が報告されました。また、被害対策の工夫が交流され、鳥獣被害に対する対策が経験交流されました。