朝鮮半島と東北アジアの平和と安全保障について多元的に考えようという国際シンポジウムが8、9日の両日、京都市北区の立命館大学以学館2号ホールで開かれます。立命館大学コリア研究センター(徐勝センター長)の主催。
 北朝鮮の核問題をめぐり混迷する政治情勢の平和的打開について、民間・NGOの視点を交えた現実的で多元的な構想で考え直そうと企画されたもの。8日午後4時から翌日午後4時まで、「南北関係と統一の情勢」「北朝鮮問題と東北アジアの安全保障」「日韓関係と朝鮮半島の安全保障」など4部にわたって、韓国やアメリカ、日本の研究者や大学教授、平和運動団体代表ら14人が討論します。無料。
 問い合わせ先は同研究センターTEL075・465・8244。メール korea@st.ritsumei.ac.jp