全日赤京都第二赤十字病院労働組合は22日、「勤務評定に基づく昇給制度」導入を阻止しようと時限ストライキを組合員103人の参加で決行しました。
 日赤本社は、「勤務評定」を「職員の士気高揚と組織の活性化、利用者へのサービス向上のため」と2007年4月から実施しようとしています。 
 同労組は、「勤務評定」は、労働者をランクづけして職場の人間関係やチームワークを壊し、やる気、働きがいを奪うものとして反対をしています。 
 スト決起集会では、京都医労連、北上地区労の代表の激励の後、都出裕子・同労組書記長が団体交渉の報告とたたかいの方針を提起。屋田恒之助京都総評副議長(化学一般労連中央執行委員長)が「成果主義賃金の真の狙い」について話しました。(M・S)