日本共産党京都府委員会は、11月26日、「子育て・教育あったかトーク」を開催します。連日子どもの事件が報道され、子育てや教育がしんどい辛いものになっている今を、「どうしたらいいのか」「なんとかしたい」と学びあい、話し合うつどいです。
 これにむけて15日、成宮まり子さんが、京都市児童相談所を訪問、所長や課長が対応し、現状を丁寧に説明していただきました。
 児童虐待の通報が年々増加、昨年度は過去最高の504件、今年はそれを倍加するテンポになっていること、虐待防止アクティブチームや地域との連携強化のための地域班など、さまざまな努力がなされていることなど、聞かせていただきました。児童福祉士が1人で100件ほど(虐待以外も含め)の相談件数をもって奮闘していることも出され、あらためてそれでは大変すぎると実感させられました。この懇談にはせのお直樹・西野佐知子・加藤あい市会議員が同席しました。
 「11.26子育て・教育あったかトーク」にむけては、ほかにも子育てにかかわる施設を数々訪問していますが、どこでも「いま、子どものことを真剣に考えてくれるのがうれしい。それでこそ政治家」と歓迎してもらっています。(粟倉恵子)