京都府立高教組は15日、同日夕に与党が教育基本法改悪法案を衆院特別委員で強行採決した暴挙に抗議する談話を河口隆洋・同組合書記長名で発表しました。
 談話では、審議を一方的に打ち切り、採決を強行した暴挙に「満身の怒りを込めて」抗議。タウンミーティングで教基法改悪の推進のためのやらせ発言までおこなった政府・文科省にたいし、「法案を提出する資格すらありません」と批判しています。
 同法案の廃案を求める府立学校関係者のアピールに2300人を超える賛同が寄せられているように、廃案を求める世論が広がっていることを示し、廃案を勝ちとるために、同賛同アピール運動をはじめ、あらゆる運動に全力をあげようと呼びかけています。