高麗美術館は、2007年が朝鮮通信使の来日400年にあたることから、今年度から2年間かけて朝鮮通信使をテーマにした講座を行っています。
 3回目の講座は、25日午後1時から、佛教大学四条センターで「倭館と朝鮮薬剤調査」と題して田代和生・慶応義塾大学教授が講演します。1721年に将軍吉宗の命により朝鮮釜山で行った薬剤調査の狙いや背景などについて話します。
(写真=高麗美術館で12月24日まで行われている「動物による表現─華角と皮革工芸」の美術品)
 受講料は1000円。申し込み、問い合わせは同美術館TEL075・491・1192。http://koryomuseum.or.jp/