日本共産党口丹地区委員会は27日、亀岡市内で07年1月の亀岡市議選勝利と07年参院選・いっせい地方選の躍進を目指す演説会を開き、160人が参加しました。成宮まり子参院京都選挙区候補、山木潤治府議候補らが訴え、「大山崎の画期的勝利に続き、亀岡からも暮らし・平和を守る政治の流れを広げよう」と決意を固めあいました。
 成宮候補は、「国会で3つのことをやりたい」として、参院予算委員会で市田忠義議員の質問を傍聴した模様を報告し、▽誰もが人間らしく働けるあたり前のルールをつくる▽格差を持ち込む負担増ストップ、いのちと人間の尊厳を守る社会保障をとり戻す▽子どもたちの未来に戦争はダメ、憲法9条と教育基本法を守りぬく、と決意を述べました。
 山木府議候補は、候補者発表から5カ月の活動を振り返るとともに、アンケートに寄せられた励ましの声も紹介。市議10期40年、6代の市長と向き合ってきた経験をいかし、治水、暮らし、農業などの亀岡市民の願いを府政に届ける決意を述べ、「オール与党に負けられない。市議選5候補必勝の力で、何としても革新の1議席を私に」と訴えました。
 市議5候補は、それぞれの活動の原点にもふれながら、立花たけ子候補は負担増問題、田中ゆたか候補はJR亀岡駅舎改築の市負担問題、並河あい子候補は産業・農業問題、苗村かつよ候補は教育・子育て問題、ばばたかし候補は税金のムダづかいとオール与党批判について述べ、市議選の争点を明らかにしました。(松野好秀)