新日本婦人の会京都府本部(末松弘子会長)は29日、京都市中京区のラボール京都で、要求運動や小組活動の交流を行う「ピースフルフェスタ」を行い、約500人が参加しました。
 中京支部のコーラス小組が「へいわのうた」を披露して開会。
 元日本福祉大学助教授で元衆院議員の田中美智子さんが「輝いて愛と仕事と生きがいと」と題して講演しました。
 田中さんは、改憲の手続きのための国民投票法案や教基法改悪案が国会で審議され危険な局面にあることを指摘し、「私たちがじっとしてはいけない」と行動を呼びかけました。憲法と教育基本法は、国民主権の立場から書かれた法律であることを強調し、二度と戦争をおこさない信念で平和の上に軸足を置き、「ここからぶれない生き方が大切」と話しました。
 平和の取り組みで、南支部の伊東美智子さんが日本原水協の国連要請行動に参加し、ニューヨークの国連本部に核廃絶の署名を提出したことを報告。また、9条改悪に反対する署名が進んでいる班の表彰が行われました。