全国の高校で必修科目の未履修が相次いで発覚し、京都府でも27日、京都市立塔南高校(南区)が必修科目を履修させていなかったことが明らかになりました。
 同校では、理系を選択した3年生93人が2年生だったときに、必修科目である「世界史A」の時間に「地理B」の授業を行っていたため、93人の生徒が必修科目を履修できていませんでした。
 これまでに全国41都道府県、400を超える高校で未履修が発覚しています。