胸椎(きょうつい)圧迫骨折で療養していた落語家・桂米朝さん(80)が25日、京都市上京区の府立文芸会館で開かれる「桂米落語会」(京都ミューズ主催)に出演します。退院後、京都の落語会に出るのは初めてです。
 本格的な演目ではなく、「よもやま噺(ばなし)」と題して小噺をする予定です。米朝さんは9月12日に退院し、11月にも高座の本格復帰をはたせるようリハビリ中です。
 当日の出演・演目は次の通り。「七度狐」(桂左ん吉)、「へっつい盗人」(桂こごろう)、「たいこ腹」(桂米左)、「よもやま噺」(桂米朝)、「替わり目」(桂小米朝)、「寝床」(桂文我)。午後6時半開演(6時開場)。全席指定4000円。京都ミューズTEL075・441・1567。