京都生活協同組合(小林智子理事長)は10日、北朝鮮が実施した核実験に抗議する声明を同国国連代表部あてに送付しました。
 声明では、戦争や暴力のない平和な世界でこそ、安全・安心な食べ物を手に入れることができ、豊かな生活文化の創造が可能であるとし、唯一の被爆国の国民として、平和的手段による紛争の解決と無差別の大量殺人破壊兵器である核兵器の廃絶を願っていると主張しています。
 同国の地下核実験は、この間の核廃絶運動の努力に背を向けたもので断じて許すことのができないと批判し、核兵器廃絶を求める国際世論に誠実に応えることを強く求めています。