日本共産党東地区委員会は7日、山科区内4カ所で、「議会報告街頭宣伝」を行い、本庄孝夫府議、北山忠生、宮田絵里子両市議、原俊史京都2区代表が訴えました。
 ラクト前では、本庄府議、宮田市議、地元党支部・後援会のメンバーが宣伝しました。
 本庄府議は、府議会で審議された議員定数問題などについて、現在3倍以上ある一票の格差が、日本共産党の提案した2増2減案では2倍以下へと是正されることを説明。最も格差の大きい南丹市でなく3番目の京丹後市の定数を1削減するとした自民、民主が強行した1増1減案は「党利党略だ」と批判。「府民の声が届く議会を確立するためにがんばります」と訴えました。
 宮田市議は、市民の反対の声を無視してごみ有料化を強行し、「お試し袋」をきちんと配布せずに市民に混乱を持ち込んだ桝本市政を批判。市職員による不祥事問題については「(90人の逮捕者は)そう大きな数字であるとは認識していない」と言ってはばからない「桝本市長は退陣すべき」と訴えました。
 さらに自民、公明、民主の市長への追及の甘さを指摘し、「日本共産党市議団は引き続き、不祥事問題の解決、真相究明にむけてがんばります」とのべました。