自民党が利息制限法の金利区分引き上げを盛り込んだ貸金業規制に関する改正案骨子をまとめたことに抗議し、京都司法書士会(井上利博会長)は10日、京都市中京区一円で「利息制限法改悪反対統一行動」を計画しています。
 同会は、自民党の改悪骨子案が、元本10万円から50万円の区分の金利を18%から20%へ、元本100万円から500万円の区分の金利を15%から18%にしようするのは「多重債務問題の解決をはかるという法律改正の目的に反する」と主張しています。
 当日は、街頭宣伝(午後4時半、四条河原町)、決起集会(午後6時、京都司法書士会館=中京区柳馬場夷川上ル=)、デモ行進(京都市役所前まで)を予定しています。
 連絡先=TEL0774・23・1647(小野司法書士事務所)。