京都市議会9月定例会「公営企業等決算特別委員会」の市長総括質疑が27日に行われ、日本共産党市議団(山中渡団長、20人)の山中、北山忠生、藤井佐富、佐藤和夫、赤阪仁の各議員が、市立京北病院、市バス・地下鉄、上下水道などについて桝本市長をただしました。
 山中議員は、医師不足にともなう医師の超過勤務の実態を告発し、改善するために医師を確保するよう求めました。
 北山議員は、鳥羽水環境保全センター敷地内の職員校舎に入居する世帯の家賃を免除していた問題を追及。
 藤井議員は、市立京北病院の医師不足の解決や医療改悪の撤回を国に迫るよう求めました。
 赤阪議員は、同和補助金不正支出事件にかかわって処分を受けた上下水道局職員(部落解放同盟幹部)が昇進していることを批判。
 佐藤議員は、市が競争原理を導入し業務の向上を図るために民間委託を進めようとしていることを批判しました。