京都府職員労働組合はこのほど、府立医科大と府立大の法人化に反対し、府民に貢献する大学・附属病院としての発展を求める、山田知事あての要請署名の取り組みを開始しました。
 要請書では、大学法人化は経営効率が優先され、教育・研究活動や附属病院の医療サービスがもうけ本位にゆがめられる心配があるとして、▽法人方針の撤回▽大学改革には府民、教職員、学生など関係者に情報公開し、合意と納得のもとすすめる▽大学と附属病院に必要な予算と人員を確保すること――など3項目を求めています。