「桝本市長は市職員の犯罪・不祥事続発の責任をとれ!」。京都市職員の犯罪・不祥事が続発していることを受け、民主団体や労組(主催=新婦人京都府本部、医療と国保をよくする会、介護保険の不服審査請求の会、市職労、自治体要求連絡会)が7日、市役所東門前での緊急街頭演説と四条河原町までのデモ行進を行い、市民ら約500人が参加しました。
 街頭演説では主催団体のメンバーら5人が訴え。国保・介護・市民税の連続値上げなどの負担増や家庭ごみ有料化を押しつける一方、市職員の犯罪・不祥事問題を甘い対応で幕引きしようとする桝本市長への批判や辞任を求める訴えが相次ぎました。
 日本共産党の妹尾直樹市議は「犯罪・不祥事を野放し・拡大してきた市長の責任は重大。議員団の総力を上げて徹底的に原因を究明し、市長の責任を追及します」と語り、市職労の池田豊委員長は「責任を痛感するべき不祥事問題で、市民の声に耳をふさぐような市政は変えなければならない」と訴えました。
 デモ行進では「職員犯罪の全容を明らかにせよ」「桝本市長はただちに辞職せよ」などと訴え、通行人ら注目を集めました。
 日本共産党の市議と成宮まり子参院京都選挙区候補らが行動に参加しました。