原水爆禁止京都協議会は31日、30日に米国ネバダ核実験場で行われた未臨界核実験の強行に対する抗議文をブッシュ大統領あてに送りました。
  抗議文では、米国は、6年前に核兵器廃絶を「明確な約束」として受け入れているにもかかわらず、大量の核兵器を維持、配備し、新たな核兵器開発や「未臨界」の名で実験を継続していると指摘。このような態度は、自らも受け入れた国際合意に対する背信行為であり、世界の平和と安全を損なう危険なものと批判し、いっさいの核実験計画と核兵器の開発の中止と核兵器廃絶を実行に移しことを強く求めています。(小杉功)