日本共産党南地区委員会は22日、南区吉祥院のあらぐさデイサービスで「緊急市政報告会」を開催。23人が参加しました。
 日本共産党のふじい佐富京都市議が、同市議会で解明されつつある京都市職員の犯罪・不祥事事件の全容と、日本共産党京都市議団の果たしてきた役割について報告。
 会場からは「市の職員の中にはまじめな人もいるが、こんなことがおこれば、まじめにやるのがばからしくなるのではないか」「労働組合はいったい何をしていたのか」などと疑問が出されました。
 ふじい市議と山内よし子府議は「まじめに頑張っている多くの市職員とも連携して、部落解放同盟と癒着した市政を追いつめていく必要がある」「京都市の職員の労働組合は2つあり、不祥事・犯罪事件を多く起こしている環境局や交通局の労働組合は、桝本市長を応援している労働組合。その中でゆがんだ同和行政をただそうとがんばっている人もいるが少数派。市長の責任が大きい。市長を変えなければいけない」と答えるなど、真剣な質疑応答が続きました。(Y・G)