京都市の犯罪・不祥事問題を集中審議する市議会常任委員会が21日から始まりました。日本共産党京都市議団(山中渡団長、20人)は22日、同問題での街頭宣伝を行い、全容解明と桝本市長の責任を市民に訴えました。
 四条柳馬場交差点で山中団長は、犯罪・不祥事の続発を受けた7月末の市長訓示以降も逮捕者や不祥事が後を絶たない事態に、「行政トップとしての当事者能力が問われる」と批判し、市民と力を合わせて犯罪・不祥事の根絶に取り組んでいく決意をのべました。京都駅前で樋口英明議員は、桝本市長を支える自民、公明、民主のオール与党について、「部落解放同盟から推薦を受けている民主、公明の議員に徹底追及はできない。日本共産党は犯罪・不祥事の背景にあるゆがんだ同和行政を断ち切り、当たり前の京都市政を実現していく」と訴えました。