20060819-07.jpg 乙訓子育てネットや乙訓地域の新婦人のメンバーらで作る「親子で子育てイベント実行委員会」は19日、大山崎町のふるさとセンターで親子で国産ビーフで手づくりハンバーガーを作って食べた後、成宮まり子参院京都選挙区候補と懇談するつどいを開き、35人が参加しました。
 つどいでは、同子育てネットの皆川ともえ代表のあいさつの後、参加者は食事をとりながら自己紹介しました。
 成宮候補は、ヨーロッパと比べても日本は保育料や学費、医療費など子育てに親の負担が大きいことや労働者が長時間、過密労働を強いられている現状などを紹介しながら「人間らしく働くことと子育てが両立できない社会となっている。個人的な努力だけでは解決できない。国や自治体に声をあげて子育て支援を進めていきたい」と話しました。
 懇談では「夫は、ケーキ職人で朝5時から夜11時まで働いている。休日は、体を休めるだけ。年俸制で残業代はでない」など長時間労働、賃金未払いの実態や「近くに緊急の時に診察してもらえる小児科が欲しい」「子育ての相談を気軽にできる人がいない」など、要望や子育てへの不安が出されました。