京都退職教職員共産党後援会女性部(溝内幸子代表)は10日、京都市左京区の京都教育文化センターで「第6回平和のつどい」を開き、65人が参加しました。
 「わたしのヒロシマ体験」と題して、永原誠・元立命館大学教授が被爆体験を語りました。当時17歳だった永原氏は、爆心地から2、5キロ離れた学校で朝礼の最中に被爆。建物に遮断されたため、大怪我、大やけどもせず奇跡的に助かったが、家族は7人中5人が原爆で死亡または負傷したと話し、生き残った者が、「核兵器をなくす、憲法、平和を守ることが大切だ」と訴えました。
 Ⅱ部は、ケイ・シュガーさんが平和の歌を披露しました。
 日本共産党からは、新井進府議、石村かず子衆院3区候補が参加し、あいさつしました。(木田たま子A)