日本共産党京田辺市議会議員団は「市民アンケート」に取り組み、11日までに100通を超える回答が寄せられています。
 アンケートの中間集計では、約6割が今の市政について「少し不満」「大いに不満」と回答。また、憲法9条の改定について「不要」と答えた人が6割を超えています。
 20~40才代の子育て世代では、6割が市の子育て支援策について「少し不満」「大いに不満」と答え、子どもの医療費助成制度の拡充や通学路などの安全対策、給食の充実・実施など、子育て支援に対する願いが浮彫りになっています。60才以上の方からは、税や医療費、介護保険などの負担軽減を望む声が7割を超えています。
 具体的な要求、意見記入欄には、「住民税を安く」「税金が非常に高くなり毎年の納税日が不安です」という声や、「学童保育の対象年齢を6年生まで拡大して」「府道木津八幡線の歩道整備を」「馬坂川をさらって。蚊がたくさんいて洗濯も干せない」など、切実な要求がびっしり。また「日本共産党は市民の声に一番近い方針を持っているのだからもっと頑張ってほしい」「アンケート調査活動を通して市民の願いや期待にこたえていこうという姿勢を歓迎します」などの激励も寄せられています。
 青木綱次郎議員は、「子どもの練習のため近くの公園に鉄棒を設置して」という地元保護者の要求を実現するため、さっそく市の担当課へ申し入れました。(A)