恒例の第19回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会主催)が、11日、京都市左京区の下鴨神社糺の森で始まりました(16日まで)。
 糺の森の両側に京都、大阪、奈良、岡山、徳島から出店した39店のテントが立ち並び、全国からかけつけた人びとが古書を探し求めていました。百円均一コーナーは「掘り出し物」を求める客でにぎわい、また児童書コーナーも親子連れが目立ち人気を集めていました。児童書コーナーでは12日(土)午後1時半と4時に紙芝居の実演が行われます。
 京都古書研究会関係者は「夏の風物詩として定着し、初日から盛況で、例年より多くの方々に来ていただきました。明日以降も沢山のみなさんのご来場をお待ちしています」と話しています。
 午前10時から午後6時まで(16日のみ午後4時まで)。会期中の問い合わせ先TEL075-722-3535。